甲子山〜旭岳

2016年10月1日()〜2日(

旭岳から

甲子山  かっしさん 1549m 福島県 5名 
旭岳
(赤崩山)
 あさひだけ(あかくずれやま) 1835.3m 福島県
歩行時間  1日目: 3時間20分    2日目: 6時間20分 
コースタイム  1日目:
 甲子温泉登山口→1:00→猿ヶ鼻→40→甲子峠分岐→20→甲子山→1:20→坊主沼避難小屋

 2日目:
 坊主沼避難小屋→1:00→旭岳分岐→1:15→旭岳→1:10→旭岳分岐→20→甲子山→20→甲子峠分岐→35→天狗平→35→甲子峠分岐→20→猿ヶ鼻→45→甲子温泉登山口


 1日目

登山口P  予報は二転三転、この朝は、ガスで展望もなく、さらに集合場所への途中で大粒の雨も落ちてきた。

 ヘタレ隊員たちはT隊長にお伺いを立てる。「あのぉ〜、予定通り赤面山から行きます?」

 T隊長、「予定通り行きます」とは言ったものの、ヘタレ組の押しが相当強かったようで、「わかりました。ピストンにしましょう」となった。(-。-)ホッ
ブナハリタケ  登山口からジグザグに登って行くと、しっとりした林の中は、いろいろなキノコがあちこちに見える。ブナハリタケ、これは食べられるということで採取し、夕飯の食材になった。

 猿ヶ鼻まで行くと、道は緩やかになる。甲子峠へ道を分け、甲子山山頂に向かう。
猿ヶ鼻 甲子峠分岐
甲子山山頂  甲子山山頂も真っ白で展望は望めない。ただ、時折流れるガスの向こうに、勇壮な旭岳の姿が見えた。紅葉は今年はまだ早いのか、このまま枯れてしまうのか、茶色が多い。

 北西にはあまり馴染みのない、福島の山々が頭を出している。

甲子山から旭岳
甲子山から福島の山々

ウメバチソウ  名残のウメバチソウが数本、咲いていた。

 旧道と新道の分岐が現れる。案内には旧道の途中にバツ印がついていて、通れなくなっているようだ。明日はここから入り、旭岳へはこの旧道から道を分ける。

 途中の水場で水を汲み、プラス2キロでずっしりと重くなったザックを再び背負い、小屋まであと一頑張りだ。
旧道、新道分岐 水場
坊主沼避難小屋  坊主沼避難小屋は、詰めれば20人ぐらいは入れるようだ。有志が持ち上げたのだろうか、布団や毛布が置かれていた。

 まずは、室内の掃除をしてから、小屋から数分の坊主沼に降りて行く。旭岳の山肌はまだ紅葉には足りない。そして気が付くと、青空になっていた。

 「しまった〜、やっぱり赤面山から来ればよかった」と、T隊長がつぶやく。(^^;)

坊主沼

かき揚げ  夕食は、かき揚げを作り、熱々の天ぷらうどんをいただく。庚申山以来の山飯の達人、HMさんが手早くあれこれと調理してくれる。途中で採ったブナハリタケも、天ぷらにした。シコシコとして歯ごたえがある。

 外は真っ暗になり、ほかに登山者は来ないようで、小屋は私たち5人の貸し切りになった。星が綺麗に見えていた。



 2日目

分岐から旭岳へ  あれこれと着込んだものの、寒くはなく、むしろ暖かい夜だった。外はまたガスガスの状態。晴れることを期待して、まだ暗い4時30分、ヘッドランプを付けて出発する。

 旧道の分岐に来てもガスは晴れない。しばらく待ってみたものの、再びガスの中を歩き始める。

 しばらくは踏み跡はあるものの、ほとんど足元の見えない笹薮の道だ。
旭岳山頂  そのあとは、ロープのついたズルズルの急斜面が続く。このロープだけでもありがたいが、よく滑る。(^^;)

 やっと着いた旭岳の山頂はそれほど広くない。手書きの山名標識の周囲の紅葉も鮮やかな色は少ない。

 東側に回ってみると、勢いよくガスが流れ、山並みが見えたり隠れたりする。

旭岳からの展望

 真っ白なガスが見せる幻想的な風景は、またこれはこれでいい感じだ。

 十分堪能してから、下山になる。

 しばらく下ると、ガスも晴れてきて、ところどころ青空も覗くようになってきた。4人5人と、紅葉を求めて登ってくる登山者とすれ違いながら下る。

旭岳からの下り
旭岳からの下り

甲子峠手前から、旭岳  まだ、時間的に早いということで、大白森山方面に向かう。甲子峠の手前の見晴らしの良いところで腰を下ろし、のんびりお昼休憩をとり、来た道を戻った。

 数名(あれ? 私以外はみな?)は、少々歩き足りないような節もあったものの、私は、行ってみたかった、そしてなかなか行きにくかったルートに、のんびりと行くことができて、十分満足した。(^^)

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