3日目

2011年2月2日(水)

タンジェの旧市街

ラバト(市内観光: ウダイヤのカスバ)
タンジェ「ヘラクレスの洞窟」→「スパルテル岬」→(市内観光: 旧市街→プチソッコ→グランモスク)


公衆電話 電車  朝は、出発前にホテルの周辺を近くの公園まで散策する。
 公衆電話、電車、カフェなど、普通の都会の風景がそこにある。
公衆電話
電車
ウダイヤのカスバ城門前  ホテルに戻り、この日の最初の見学地「ウダイヤのカスバ」に向かう。

 「ウダイヤのカスバ」は、12世紀半ば、ムワッヒド朝アブド・エルムーミンが建設したもので、今も人々が生活しているが、時間帯のせいか、あまり人を見かけない。
 ゴミも落ちていない。とても綺麗な、青の色が印象的な街だ。モロッコで見たメディナの中では、一番清潔感のある街でもある。
左にウダイヤのカスバ城門
カスバの猫
ファティマの手  ところどころ、民家のドアに手の形をしたドアノッカーや、装飾がみられる。「ファティマの手」と呼ばれる魔除けで、フェズやメクネスでも見られた。
 ファティマは、預言者ムハンマドの4女で、慈悲深く、貧しい人や病気の人を思いやり、手を差し伸べた女性だったという。
ファティマの手
カスバ カスバの猫たち  猫たちはこの狭い街のあちこちに何匹もいた。

 誰かが餌をやり、誰もが邪魔にしたり苛めたりしないようで、どの猫も毛並みもよく、丸々としていて、警戒することもない。

 希望者はここでミントティーを飲む。
 そろそろ、疲れが胃腸に出はじめた私は、自重し、旅行中は腹八分ならぬ腹五分ほどを心掛けることにする。
カスバの猫たち
カスバの猫たち
ノカスバの城壁 カスバの城壁  スペイン風の庭園を抜け、城壁から出ると、再びバスに乗り、さらに北の港町タンジェに向かう。
カスバの城壁

 肥沃な緑の畑地や、ユーカリやコルクの森を抜け、まっすぐな道を進んでいく。
 電柱の上には、草の塊のようなコウノトリの巣が見える。この国には、いたるところに猫がたくさんいるが、コウノトリも当たり前のように、街の中にまで巣を作っていた。



 タンジェ市内に入ると、まず昼食のために、レストランに行く。バスは街中を抜け、高級住宅街を通り、さらにまた街の中に戻ってきた。そして、現地ガイドさんと小錦運転手さんは、アラビア語の激しいバトルを続けながら、結局、同じ道を3回もぐるぐると走り、やっと目的地に着いた。(^_^;)


タンジェ旧市街
タンジェ旧市街
パン モロッコサラダ  お昼は、「MERHABA」というレストランで、民族音楽の生演奏を聞きながらいただく。

 パンは、定番のゴマのついたもので、とても美味しい。
美味しいパン モロッコサラダ
魚の唐揚げ  モロッコサラダは、いろいろな野菜を、生のまま、あるいは蒸すか茹でたものに、多少の香り、味をつけてある。これもモロッコの副食の定番のようで、ほとんど同じ形でどこの街、どこのホテルでも出された。
 レモンと、塩でいただく魚の唐揚げは、あっさりとしていて美味しく、油を使っていることを感じさせない。
 そして、ミカンほどの大きさのデザートのオレンジは、甘くみずみずしくて、自重するのに一苦労だった(笑)。(^^)
魚の唐揚げ
八百屋? 駄菓子屋? ケーキ? クッキー?  レストランを出てバスに戻る。小さな店先にオレンジやジャガイモ、ズッキーニ、などの野菜やお菓子が並ぶ。
オレンジ、ジャガイモなどが並ぶ 街のお菓子屋さん


 ショーウインドウに並ぶケーキなのかクッキーなのか、見つけたMさんは、Kさんと二人連れ立って、短い時間の間にいくつか買い込んできた。
 「美味しいから、一口」と何度も勧めてくる。もう〜、お腹の性能が違うんだから・・・。(^_^;)
 自重中の私には不要のものです!(きっぱり!笑)

ヘラクレスの洞窟 ヘラクレスの洞窟  午後からは、タンジェの街から少し外れて、まず「ヘラクレスの洞窟」へ行く。

 この洞窟は、ヘラクレスが偉業を終え、休憩した場所と言われるが、実際は、海蝕でできたものを拡張したのだそうだ。
 海側から見ると、アフリカ大陸の形をしているという。
 ・・・うん、なるほど。
ヘラクレスの洞窟の駐車場
ヘラクレスの洞窟 ヘラクレスの洞窟の駐車場
スベルテル岬  次に、ヘラクレスの洞窟から、スペルテル岬に向かう。
 スペルテル岬は、大西洋と地中海が合流する地点で、天気が良ければイベリア半島が見えるはず(?)という。
 灯台の上まで登るか、せめて岬の先端まで行けば見えるかもしれないが立ち入り禁止だという。
 穏やかな青い海の向こう、あの辺りに、スペインがある・・・。
スペルテル岬
タンジェ旧市街 オリーブ  スペインは見えなかったものの、その雰囲気だけは味わって、スペルテル岬を後にし、タンジェの旧市街へ向かう。
タンジェの旧市街 オリーブ
グランモスク  旧市街の中心「プチソッコ(広場)」から、白と緑の美しいミナレットを持つ「グランモスク」を、歩きながら見学。スカーフに民族衣装の女性たちが、買物をしている。人通りも多く、賑やかだ。(ページトップの写真

 小さな店先に、山のようなオリーブが積まれていて、14DH(ディルハム)と値札がついている。1DHが10円だが、どのくらいの量でこの金額かはわからない。
グランモスク

タンジェ旧市街
タンジェ旧市街

 うっすらと辺りが暗くなりかけたころ、この日の観光を終え、ホテル「アトラスアルモハド」に入る。





モロッコ旅行日程表

2日目、カサブランカ〜ラバトへ 4日目、タンジェ〜フェズへ

ホームページに戻ります。