4日目

2011年2月3日(木)

タンジェのホテル前の日の出

タンジェ→ティトゥアン→ショウエン→フェズ

朝のタンジェ  モロッコの日の出は遅い。今の時期だけなのかどうかわからないが、朝日は7時5分ごろ昇ってくる。(ページトップの写真

 食事を済ませ、出発までの間、ホテル前の砂浜を散策する。

 日の出はどこで見ても同じはずなのに、お日様がなんだかとても近くに感じる。一瞬、辺りがピンク色のシャワーに包まれた。
ホテル前の砂浜から

 この日は、フェズまで、リーフ山脈を越えて行く。
 出かける前にいろいろと調べて、これなら効くだろうと思い、買った乗り物酔いの薬を飲んで準備は万全だ。ペルーの時と違い、高山病の心配がないだけ、今回の旅は楽かもしれない。



 まず、リーフ山脈にある小さな町ティトゥアンに立ち寄る。


ティトゥアン新市街
ティトゥアン新市街
王宮  14世紀マリーン朝に建設された青と白のアンダルシア風の街ティトゥアンは、「白い鳩」という愛称で呼ばれるそうだ。

 新市街を抜け旧市街に入ると、ここにも美しい王宮がある。ラバトでも王宮を見学したが、国内にいくつもの王宮があるのだそうだ。
王宮
街の水道 パンと卵の店  こんな立派な王宮が、幾つもなんて贅沢な・・・と思ったが、現在の若い国王は国中を飛び回り、あらゆる人々の意見を取り入れ、政策に生かしているのだそうだ。考え方も新しく、国民にはとても人気があり、支持されているらしい。

 女性は家の中というイスラムの世界にあって、王妃の写真も公表している。




 先ほど見た新市街とは全く違う、旧市街の生活の匂いのする古い狭い路地を抜けていくと、生活水道、民族衣装の仕立て屋、パンや卵を売る店、肉屋、八百屋と、いろいろな店が並ぶ。
街の水道
パンと卵の店
狭い路地 小さな店が並ぶ
狭い路地
小さな店が並ぶ
肉屋 八百屋  何本かの細い道が集まる小さな広場のようなところでは、タンジェ辺りからくるのだろうか、路上で魚も商っている。
肉屋
八百屋

 観光中、1時間半から2時間毎くらいに、トイレ休憩をとる。特に行きたくなくても、なんとなく行っておかねばと思うのは皆同じのようだ。(^_^;)
 モロッコでは、トイレチップはほとんどが、1DH(10円)で、そこにいる管理の人に手渡すか、お皿の上に置く。トイレットペーパーは、あるところとないところと半々ぐらいだった。

 このティトゥアン旧市街を散策中のトイレ休憩は、なんだか立派なお屋敷に入っていった。しかも無料だと言う。

立派な室内 調度も素晴らしい  今は博物館になっているらしいこのお屋敷の中は、路地の家々とは全く違う、豪華な装飾がされている。
 この日は休みのところを開けてくれたようだ。
博物館内
ティトゥアンの路地
王妃の門  「王妃の門」をくぐり、小さな城壁の中に、生き生きとした生活を見せるティトゥアンの旧市街をあとにし、再びバスで、モロッコ最後の秘境と言われる聖地ショウエンに向かう。
王妃の門



 ショウエンに着くと、「目の門」をくぐって旧市街の中に入る。中世のアンダルシア風のこじんまりとした街の中は、抜け目のない観光客狙いの客引きもいない、どちらかというと商売っ気がないといった感じでゆったりとしていて居心地がいい。

ショウン「目の門」
ショウエン「目の門」
ショウエンの街 ショウエンの街
ショウエンの街
ショウエンの路地

 ここで20分程のフリータイムで広場周辺を散策する。カラフルな色の布や、タジン鍋のミニチュアなどの店があるが、売ろうという姿勢が見えない(笑)。店番がいないと思うと、別の店に行って井戸端会議中だ。

 お昼を食べに家に帰る小学生の女の子たちが3人、摘んだ花を口にくわえたり、指でちぎったりしている。みな美人さんだ。
 「え〜っ、食べられるの〜?」と思わず聞くと、にこにこ笑いながら首を振る。言葉が通じるわけはないが、ニュアンスが伝わるのかしら・・・?

 日本人らしき若い男性の旅行者が一人、カフェでお茶を飲んでいた。ここまでは長距離バスだろうか?
 バスでの移動中、時々、何もない街道沿いに座っている人を見かけるのだが、ガイドさんの話によると、その人は、いつ来るともわからないバスを待っているのだとか。一応時間は決まっているものの、あってないような時間の使い方をする国、ちゃんと時間通りに来ることはないのだろう。なんとも気の長い話だ。


ショウエン「ハマン広場」
ショウエン「ハマン広場」
山の斜面の家 ショウエンの街
山が間近

ショウエンの街

普通のサラダ シシケバブ  お昼は高台のレストランで、ショウエンの街を眼下に見ながら、いただく。
 普通のミックスサラダと、チキンとビーフのシシケバブ、デザートはプリンだ。
普通のサラダ

シシケバブ


 お昼休憩が終わると、バスに乗り込み、一路、イスラム文化の中心都市フェズに向かう。



 今日から3連泊のフェズのホテル、ここも5つ星だが、唯一、他にあれば変えるべきと、後のアンケートに答えたホテルだった。
 排水が悪く、シャワーの水が浴槽にどんどん溜まってしまうので、一人使ったあとは、しばらく使えない。いくつかの部屋で同じような状態だったらしい。
 食事も朝晩バイキングで変わり映えしないメニューが毎食続いた。





モロッコ旅行日程表

3日目、ラバト〜タンジェへ 5日目、フェズへ

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