5日目

2011年2月4日(金)

フェズの旧市街

フェズ(市内観光: 王宮→ユダヤ人地区→城塞→メディナ)


王宮 ユダヤ人街  この日は一日フェズ市内の観光になる。

 まず向かったのはまたまた王宮。14世紀ハッサン2世が建設したモロッコ最大の王宮だそうだ。


王宮

ユダヤ人地区

歯医者 パン屋  バルコニー付の家が並ぶユダヤ人地区「メラー」を散策しながら、ガイドさんが例の円盤のような焼き立てのパンを購入し、皆で試食する。ほんとに美味しい。(^^)

歯医者
パン屋

 いったんバスに戻り、これも14世紀に建設された高台の城塞跡に行く。ここからは、小さなマッチ箱のような建物がびっしりと並んでいるフェズの旧市街が一望できる。(ページトップの写真
 旧市街をバックに全員の記念撮影後、再びバスに乗り込み、いよいよフェズのメディナ(旧市街)の観光に入る。


鋳物製品を売る店 お菓子屋  モロッコ最大のフェズの旧市街には、同じような路地に同じような店がたくさんある。
 日常の食料品のほかに、鋳物製品や革製品の店も多い。
鋳物製品を売る店
お菓子屋
フェズのメディナ

 ここはさっき通ったかしら? と思うようなところを右へ左へと抜けていく。一体自分がどちらに向いて歩いているのか、全くわからなくなってくる。一人で入ったら二度と出てこられないようなところだ。

 そこで生まれて育った人たちは、自然にこの複雑な道を覚えていくのだろうが、それでも、あまり行かない地区まで行って、迷ったということもあるという。

 とにかく、観光客がここで迷子になったら大変なことで、この日は、サブのガイドがついて、一番後ろからはぐれる人がいないように見張っていてくれる。(^_^;)

銀行 モスク
カラウィン・モスク
 ちょっと近代的と感じる建物は銀行だった。旧市街にちゃんとマッチしている。

 世界最古、北アフリカ最大の「カラウィン・モスク」を見学後、有名な「タンネリー」を見学する。
銀行


 タンネリーは皮の染色場で、製品を売っている1階から、狭い階段を上っていって、下に広がる作業場を見るのだが、強烈な臭いがする。売られている製品にも、まだその臭いはついている。そこで、入口で渡されたミントの束をマスクの中に押し込んで、その臭いを軽減させるのだが、ここで働いている人たちは当然慣れてしまっているようで、マスクも何もしていない。


タンネリー
タンネリー
メディナの路地

バスティーリア  お昼は、メディナの中のレストランで、モロッコサラダ、煮豆、パスティーリア、フルーツをいただく。メインのパスティーリアは、肉やアーモンドなどをパイ皮で包んだミートパイのようなものなのだが、なんと、上には粉砂糖が乗っていて甘い。お菓子としたら美味しいような気もするが食事のメインとしては甘さはないほうがいいような気がする・・・。

 モロッコの人は、甘いのが好きなのか、ミントティーも、砂糖無しでと言わないと、砂糖たっぷりの甘いのがやってくる。お菓子類も、ここまでしなくても、というほど甘いものが多い。
パスティーリア


神学校「ブ・イナニア・マドラサ」
神学校「ブ・イナニア・マドラサ」の大胆な猫

神学校の装飾 アトラス杉のドア  昼食後は、アトラス杉の彫刻や、細かいモザイクの内装が美しい神学校「ブ・イナニア・マドラサ」や「ブージュルード門」を見学する。


 メディナの中には食べ物も豊富で、いたるところに猫たちがいたが、この神学校の広場にも、次から次へやってくる観光客も気にならないのか、ど真ん中で死んだように大胆に眠る猫がいた。
神学校の装飾

ブージュルード門
ブージュルード門

アトラス杉のドア

ミナレットが見える ミントティーの実演  この後は、メディナの民家で、ミントティーをいただく。

 民家の主人ハミドさんが、銀の美しいポットにお湯を沸かし、それをミントの入ったポットに注ぐ。
 お茶を飲み、鼓のような民族楽器の演奏を聞く。

 壁には王様の写真が飾られ、隣の部屋にはテレビもあった。
ミナレットを入れてパチリ
ミントティーの実演
メディナの路地

細工の名人 メディナの学校  ミントティーの休憩のあとは、買物グループと写真グループの2つに分かれての行動になった。


 写真グループの私たちがまず案内されたのは、小さなドアの向こうの、狭い部屋だ。ここに子供たちが20人ほどだろうか、ぎゅっと詰め込まれて授業を受けているところだった。
細工の名人

メディナの学校

手刺繍 手刺繍の製品
手刺繍の製品

革製品の店 屋上からのメディナ  先ほど行ったのとは別の、もう1つの小さなタンネリーの屋上にも登る。小庭園になっていて、周囲にはたくさんのアンテナが見える。
革製品(丸いのはクッション)

テレビアンテナがたくさん見える

シルクの製品 機織りの実演  リュウゼツランというサボテンの繊維から作ったシルク(と言っている)の工房では機織りを実演している。
シルクの製品 機織りの実演
メディナの夕暮れ
 フェズの見学を終えてバスに戻るころ、小高い場所に、どこからともなく集まって語らう人々の長い列が見えた。
 歴史ある街は夕陽で金色に染まっていた。





モロッコ旅行日程表

4日目、タンジェ〜フェズへ 6日目、フェズ〜メクネス〜ヴォルビリスへ

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