7日目

2007年4月6日(金)

浮島、ウロス島

 クスコ→オロペサ(パン)→サン・パブロ(トイレ休憩)→ララヤ峠(4335m)→プカラ(トイレ休憩)→
シュスタニ(昼食)→シュスタニ遺跡→フリアカ(通過)→プーノ→ティティカカ湖→ウロス島→プーノホテル



 6:40、ホテルを出発し、プーノへ394km、バスで向かう。1日1本の列車で10時間かかるところを、バスで8時間で行くという。この8時間にびびり、前日は詳しく聞けなかったが、どうも本当らしい。
 ここからプーノまでの現地ガイドはイケメン(?)のペルー人のお兄さん。英語での説明を添乗員さんが訳す。
Nさん撮影。オロパサのパン、チュータス
 バスはウルバンバ川に沿ってだんだんと高地に向かう。
 オロペサという村で停車したバスに、チュータスという、ちょうどフリスビーのような大きさのパンが渡される。ピサックの市場でいただいたパンも美味しかったが、こちらのは少し甘みがある。

 途中2回のトイレタイムをとる。
1/2ソルを支払う。高山病予防には水をどんどん飲んでどんどん出すことだそうだ。

サン・パブロ(トイレ休憩)のインカコーラ
 有料道路はほとんど車に会うこともなく、バスはかなりのスピードを出す。このバス、前面の窓ガラスに大きなひびが入り、透明のテープで止めている。こんなにとばして大丈夫なのか・・・。

 ペルーに来て感じたことの一つに犬の多いこと。首輪もなく人間と対等に、自然のまま暮らしているかのようだ。どこでもゴロンと寝転んだり、このプーノへの道でも、車を気にせずのんびり横断しているのだ。そんなだから道路上に5匹もの死骸を見てしまった。

プカラ(トイレ休憩)の街

 「眠ってしまうと高山病になりやすいです。眠らないでくださ〜い」添乗員さんが叫ぶ。見るとKさんはしっかり眠り込んでいる。どうも何人もの人が眠っているようだ。Hさんもしっかり寝ていて全然景色など見てなかったという。確かに長い道中、吸い込まれるようにふっと眠りの中に入ってしまうこともある。でも、車窓からの広大な風景、見ないでずっと寝てるなんて、もったいな〜い。少しも飽きることがなかったよ。

 クスコ県とプーノ県との境になる標高4335mのララヤ峠でバスを降り小休止。こんなところにも物売りの人たちがいる。

リャマの放牧
4335mのララヤ峠  列車の駅があるとのことだが、線路は見えるが駅には全く気がつかなかった。 (・_・?)

 有料道路を出ると、道はボコボコ穴だらけになり、バスは右へ左へうまく避けて走っていく。

ララヤ峠の物売り
 シュスタニ遺跡そばのウマヨ湖を望むレストランを借りてのお昼は昨日のクスコの日本人経営レストランのおにぎり弁当だった。炊き込みご飯、梅干、鮭の3個のおにぎりと、ゆで卵、鶏肉、白菜の漬物、みかんがつく。白菜漬が美味しい。
 食後、遺跡をまた別の現地ガイドさんの案内で歩く。

 ここはコジャ(COLLA)文化の有力者の墓地で、内臓や脳みそを出して草を詰めミイラにして、骨を折って胎児のようにした屈葬だった。
 王の墓には、尻尾を切っても生えてくる生命の象徴とされるトカゲの彫刻があった。
Hさん撮影。シュスタニ遺跡
 出口に、言われなければ気がつかない、とぐろを巻いた蛇の彫刻がされた岩がある。このとぐろの中心にある口が自分自身を食べて永久に生きるのだという。マグネシウム分が強く、ガイドさんがコンパスを当てると、針はぐるぐると回って方向が定まらない。

 バスに戻りティティカカ湖の畔にあるホテルに向かう。ティティはピューマ、カカは石という意味で、衛星写真を上下逆に見るとピューマがウサギを狙っている形なのだそうだ。
 船に乗りウロス島に向かう。

Mさん撮影。絵のような風景
ウロス島の人々  ウロス島はトトラ(葦)を積み重ねた浮島で、この湖上に40ほどの島がある。90%が観光、10%が漁業・狩猟の昔ながらの生活をしている。
 バルサというトトラの舟に乗って別の島の学校を見学。ボランティアで日本人の先生が来たこともあるということで、壁には日本語の習字が飾られ、子供たちが日本語の歌を歌ってくれた。
Mさん撮影、トトラの舟(バルサ)
 夕暮れの中、ホテルに戻る。
 ホテルから桟橋に下るとき、ウロス島からの帰りの観光客とすれ違いながら思った。「帰りにこの階段を登るのは大変だ」
 なんとバスが桟橋まで迎えに来ていた。日本人はVIPなのだそうだ。

 標高4000m。酸素が行き渡らないため足が筋肉痛になり、緩やかな坂もすぐ息が切れた。なのになのに不思議なことに、この日の私は頭も気分もすっきりしていることに気付く。私にとってはこの旅行中一番の絶好調の日になった。(^^)v

刺繍の壁掛け
 アンデスの穀物キヌアのスープやティティカカ湖の魚は半分ほどでギブアップだが、初めてデザートも食べることができた。
 ヽ(^◇^*)/ ワーイ・・・あれ、写真撮るの忘れた〜。(・_・ゞ-☆ 

 高山病にはアルコールは厳禁ということで、KさんもHさんもビールを控えているがツアーのメンバーで飲んでいる人もいる。7000mの高地でもなんともなかったという添乗員さんのようなつわものも何人かはいるようだ。

 ものすごい雨と稲光の夜だった。

夕暮れ時のティティカカ湖

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