7日目
2007年4月6日(金)
クスコ→オロペサ(パン)→サン・パブロ(トイレ休憩)→ララヤ峠(4335m)→プカラ(トイレ休憩)→ シュスタニ(昼食)→シュスタニ遺跡→フリアカ(通過)→プーノ→ティティカカ湖→ウロス島→プーノホテル
途中2回のトイレタイムをとる。 1/2ソルを支払う。高山病予防には水をどんどん飲んでどんどん出すことだそうだ。
ペルーに来て感じたことの一つに犬の多いこと。首輪もなく人間と対等に、自然のまま暮らしているかのようだ。どこでもゴロンと寝転んだり、このプーノへの道でも、車を気にせずのんびり横断しているのだ。そんなだから道路上に5匹もの死骸を見てしまった。
「眠ってしまうと高山病になりやすいです。眠らないでくださ〜い」添乗員さんが叫ぶ。見るとKさんはしっかり眠り込んでいる。どうも何人もの人が眠っているようだ。Hさんもしっかり寝ていて全然景色など見てなかったという。確かに長い道中、吸い込まれるようにふっと眠りの中に入ってしまうこともある。でも、車窓からの広大な風景、見ないでずっと寝てるなんて、もったいな〜い。少しも飽きることがなかったよ。
クスコ県とプーノ県との境になる標高4335mのララヤ峠でバスを降り小休止。こんなところにも物売りの人たちがいる。
有料道路を出ると、道はボコボコ穴だらけになり、バスは右へ左へうまく避けて走っていく。
バスに戻りティティカカ湖の畔にあるホテルに向かう。ティティはピューマ、カカは石という意味で、衛星写真を上下逆に見るとピューマがウサギを狙っている形なのだそうだ。 船に乗りウロス島に向かう。
標高4000m。酸素が行き渡らないため足が筋肉痛になり、緩やかな坂もすぐ息が切れた。なのになのに不思議なことに、この日の私は頭も気分もすっきりしていることに気付く。私にとってはこの旅行中一番の絶好調の日になった。(^^)v
高山病にはアルコールは厳禁ということで、KさんもHさんもビールを控えているがツアーのメンバーで飲んでいる人もいる。7000mの高地でもなんともなかったという添乗員さんのようなつわものも何人かはいるようだ。
ものすごい雨と稲光の夜だった。
ペルー旅行日程表